水ばしょうの焼印

水芭蕉の花がデザインされた焼印を製作しました。秋田県仙北市の田代湖エリアにありますみずばしょうの里といわれる刺巻湿原の水芭蕉を表した焼印で、刺巻湿原は周りをハンノキ林で囲まれてておりその湿原一面に咲く白い水芭蕉の花は何とも言えない美しさで観光客を魅了しています。又、4月中旬から5月上旬にかけて刺巻水ばしょう祭りが行われ約6万株の水芭蕉の咲く湿原の間に渡された木の杭を打って作られた木道を通り自然の中に溶け込んだ散策ができます。木道はお祭り当日は混み合っていますので、30分から1時間位時間をみた方がよいそうです。又、お祭り期間中には、地元の出店も出て山の芋鍋や味噌たんぽやイワナの塩焼き等も楽しめます。さすがに、秋田まで水芭蕉を見に行くことはできませんが、小樽市内でも水芭蕉を見ることができる場所があります。市内長橋になりますなえぼ公園に水芭蕉の群生地があります。道路側に面したなえぼ公園の入り口から入り公園の反対側の出口付近にありますので、歩いて15分前後かかりますが、木々の中を散策しながらいけます。少し前までは、水芭蕉の群生地に木道があったのですが、台風で壊れてから整備がされていないようなので、散策道からの見学だけになるのが残念ですが。

水芭蕉の焼印
水芭蕉の里の焼印

写真は、出来上がった水ばしょうの里の焼印を薄いベージュ色の革に試し押しした時の画像です。水芭蕉の葉の部分にも葉脈の筋がありますが、写真からは見えにくくなってしまっています。焼印の大きさは、幅37ミリ×高さ44ミリで電熱式をご希望でしたので150W電気ごて仕様で作りました。水芭蕉の焼印は年に3~4本注文がありますが、大体、冬の終わりごろに集中しています。