じゃんけんの焼印

グーチョキパーという会社の方からの注文でじゃんけんの焼印を3個製作しました。3個の焼印はそれぞれ、丸の中にグー、丸の中にチョキ、丸の中にパー各1個ずつです。前に小さな手の形だけのじゃんけんの焼印を製作したことがありますが、その時は、グー、チョキ、パーが並んだ1個の焼印でした。じゃんけんは昔からあります日本の遊びで、色々な勝敗を決めるのにも使われています。グーは石を表して石は、はさみ(チョキ)では切れないのでチョキより強く、パーは紙を表していて紙は石を包みこむ事ができるのでグーよりも強いというようにお互いの強弱が決められています。日本じゃんけん協会という組織もあり、そこでは「じゃんけん必勝法」が伝授されており、例えば、初心者の傾向として出しやすいグーを最初に出す確率が高いとか、よく考えてからじゃんけんをする人の場合には、チョキやパーを出す確率が高くなるので、チョキを出すのがベストだとか、あいこになった場合には、人は別の手を出す確率が高いので、例えばグーであいこになった場合には、相手は、相手はパーかチョキを出しやすくなるので、相手のグーに負けるチョキを出せばよいそうです。只、チョキであいこになった場合のみ、次回もチョキを出した方が、チョキからグーを出しにくいということで勝率が上がるそうです。ただし、相手の手が読めない場合には、パーをだすのが良いそうです。色々と考えてじゃんけんをしているのですね。それとじゃんけんと言えば、私の小さなころは、じゃんけんぽんで始めましたが、いつ頃からか、「最初はグー、じゃんけんぽん」に変わっていました。このことについて調べてみましたが、詳しいことはわかりませんでしたので、何方か知っている人がおりましたら教えて頂ければと思います。

左の写真は、丸にグーの焼印の画像で、隣はチョキ、その隣はパーの焼印です。それそれの焼印を別々の札に押してその札を出し合ってじゃんけんをするそうです。丸い枠と線だけで構成されていますので、非常に押しやすく、綺麗に押せる焼印です。大きさは3本とも同じで外枠で50ミリ丸になります。電熱仕様をご希望でしたので、200W電気ゴテを1本を使用して付け変えて使う方式をとりました。さらに、押しやすい用に、印面の丸い枠内とじゃんけんの手の部分に多数のガス抜き穴をあけて仕上げました。