カスタムメーカーの焼印

仙台の斎様よりのご依頼でエースホットロッドワークスの焼印を製作しました。ホットロッドとは、自動車を改造してカスタムカーを作るジャンルの一つで1930年頃にアメリカで流行しました。クラッシックカーを俗に言うシャコタンにして車高を落として、エンジンを出力を上げる改造ですが、日本では、車の前輪部分を低くして、後輪部分を高くする改造もホットロッドと言われます。言葉自体の意味は色々な説がありハッキリとしていませんが、二人乗りのオープンカーの意味のROADSTARからHOT ROADSTARがHOTROD(ホットロッド)になったと言う説と、エンジンのカムシャフトについているプシュロッドという部品からホットロッドになったという2つの説が有力的です。メタルアートでは、焼印を作る時に使うロストワックス法という鋳造方法で車のエンブレムやボンネットマスコット(ベンツやロールスロイスの前方のボンネットの上についている飾りの事です。:オリジナルで作り、金貨を枠に入れたボンネットマスコットも人気があります。)も作っていますので、カスタムカーのメーカーやハーレーのツーリングクラブ等との交流もあり、時には、クラブ専用のキーホルダーを作る為の焼印も製作させてもっています。

斎様の焼印
エースホットロッドワークスの焼印

上の写真は、斎様からご注文頂きましたエースホットロッドワークスの焼印の試し押し画像です。大きさは、40mm×30mmの楕円形で、100W電気ゴテ仕様で製作しました。