釣りの焼印

愛知県にありますNPO法人ゆめじろう様より釣り人のデザインの焼印製作を依頼されました。NPO法人とは、よく聞きますが、特定非営利活動法人と言い、社会的に必要な事で、一般企業が事業として行うには利益が見込まれない為に参入出来ない分野について、営利を目的としない社会への貢献活動をする団体です。
ゆめじろう様も障害者福祉、就労継続支援、生活介護、高齢者福祉の分野で貢献しているNPO法人です。プログラムに人の名前が付けられており、放課後等デイサービス事業は、「こじろう」と命名されており、生活介護、就労継続支援B型は、「ひるじろう」というようにじろうという名前が付けられています。今回、製作しました釣り人のデザインですが、この釣り人がゆめじろうさんだと思います。腰に魚籠をぶら下げて片手に釣竿を持っている姿から、川へ釣りにいくようです。川釣りの経験はありませんが、この前、動画で川で魚を取っている様子のものを見ましたが、釣竿ではなく、ボウガンと言われる銃の形をした弓で、矢の部分に釣り糸がついていて、川で泳ぐ魚を岸からボウガンで狙い、釣り上げている様子でした。随分、ダイナミックな釣り方だと思い、見ていると、ボウガンの木製の銃床部分に魚をあしらったデザインの焼印が押されていて、アラスカでの釣りの様子でした。この方法ですと、大きな獲物でないと取れないので、大物が多いアラスカで撮影されたのでしょうね。食料として魚を確保するのには良いかもしれませんが、キャッチアンドリリースは出来ませんので、趣味の釣りというより、生活の為の狩りなのでしょうね。

ゆめじろう様焼印
NPO法人ゆめじろう様の焼印

上の写真はゆめじろう様よりのご依頼で製作した焼印をシナベニアの板に試し押しした画像です。大きさは、幅27mm×高さ35mmで、100W電気ゴテ仕様で製作しました。写真ではいびつな四角い枠に写っていますが実際には角丸の長方形で、暗い所でストロボを使用して写真を撮ったので、真正面からですと、光の反射で取れないので少し斜めから撮った為にいびつになりました。写真を撮るのはなかなか難しいですね。