木製小物用の焼印

木製の食器やナイフ、スプーン等に使用する為の小さな焼印を作りました。食べ物に関する木製品の場合、化学系の塗料を使うよりは焼印を使った方が安全な事から定期的に焼印を作ってくれる業者さんが結構います。メタルアートにも木工用旋盤があり、直火式焼印の木柄等を自作する事があります。木工用旋盤で箸に挑戦した事があり、円錐形の箸を苦心して完成した記憶があります。一度、木製の器を木工用旋盤で作ろうと挑戦しましたがうまくできませんでした。

木工小物焼印1
文字が入った木工小物の焼印

上の写真は、木製の器に押す為に製作した小さな焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。ロゴマークの右下にある小さな・(点)の部分上手くでるか不安でしたので、蝋型の原型が出来た後にワックスペンを使って少し大きくして鋳造後に削って仕上げました。この焼印の仕様は150W用半田ごてに取り付ける為に13ミリの棒材をロウ付けしました。木製の器の裏側の部分に押す為に直接食べ物に触れる事はありませんがそれでも焼印の方が好まれるようです。

木製小物用の文字焼印
文字だけの小さな焼印です。

上の写真は、ロゴマークを除いて文字だけにした2個目の焼印画像です。この焼印も150W仕様で作りました。この小さな文字焼印は、木星のカトラリーというスプーンやフォーク等に押す為のものです。印面が小さいので焼印スタンドを使って押す事になります。