焼印を茶ダンボールに

大きめの焼印を製作しましたので、デザイン的には細かくなく色々な物に試し押し出来そうな焼印でしたので、荷物を送る場合に使う茶色の普通のダンボールに焼印を押して見ました。ダンボールの構造につきましては、知っている方も多いと思いますが、上と下の紙の間に波型の紙が接着してあり、強度と軽さを実現していますね。実はこの構造、焼印を綺麗に押す為には邪魔な作りとなります。例えば焼印を押す場合に少し力を入れると、上の紙の部分が焦げて強度がなくなりその下の波型の部分に突き抜けてしまいます。そこで、力を抑えめにして、印面全体がダンボールの表面にあたるように焼印を押す必要がありますが、これが結構難しく、厚紙を平らな物の上に載せて焼印を押すときよりも、焼印を綺麗に押しにくい原因になっています。又、茶色の色も焼目の黒い色とのコントラストが弱いので綺麗に見えない原因になっていますし、普通の白い紙よりダンボールぬ使われている茶色の紙の方が周りが焦げやすいようです。

茶ダンボールへ焼印
茶色のダンボールへの焼印

上の写真は普通に使われている茶色のダンボールに焼印を押した時の画像です。細かくて小さな焼印の場合には、ダンボールに綺麗に押すのが難しく、今回は試すチャンスだと思いました。焼印のデザインは目覚まし時計のキャラクターだと思います。このデザインのように上の部分にベルがついた構造の目覚まし時計、最近見かけませんね。私の所でも学生時代に使っていましたが、当時はゼンマイ式で、寝る前に明日起きる時間をセットしてゼンマイをまいて寝ていました。そう言えば今は目覚まし時計を全然つかっていません。不思議なことに年を重ねるようになってから、起きようと思う時間に自然に目が覚めるようになりました。それも結構時間的にも正確で、例えば明日、朝6時半に起きようと思うと大体6時20分前後に目が覚めてしまいます。年のせいでそうなるという記事を呼んだ事がありますが、年を取ると眠りが浅くなり、寝る前に思っていたことが原因になり覚醒するのだと書いていました。そう考えると私の体内時計は結構正確なんだなと思ってしまいます。目覚まし時計で思い出しましたが、近ごろ、腕時計をすることも無くなってきたようです。普段は自宅で仕事をしているので、時間を確認出来るものが近くにある為かもしれません。出かける時には、携帯電話をもっていきますので、携帯電話で時間確認ができるので、腕時計は不要になってしまったようです。便利は生活を根本からかえるのでしょうね。