スペイン語の焼印

「mano a mano」という焼印を作りました。英語ではないとわかりましたが、意味はわかりませんでしたので調べましたらスペイン語でした。英語表記にすると「hand to hand」にあたる言葉で、素手で、1対1の対決、直接対決という意味になるそうです。この言葉を調べた時に、例文としてトランプ大統領がらみの話が出ていました。2016年2月にアメリカ大統領選の前哨戦として共和党の指名選挙がありその時に、トランプ氏とクルーズ氏の指名争いがありその時の新聞記事に
「Ted Cruz sets time and date for “mano a mano” showdown with Trump」と使われていました。一対一の対決というと私は、マカロニウエスタンを思い出しますね。二人のガンマンが向き合って、早打ちで勝負を決める場面はまさに「mano a mano」だと思います。只、mano a manoの意味の中に「素手で」という解釈もあったので、素手ではなく拳銃(SAA:コルトシングルアクションアーミー)を使っているので違うかもしれませんが?日本的に見ると、侍同士の対決も同じでしょうね。お互いに向かい合い抜刀術で切りあい勝敗を決める。一見野蛮な感じがしますが、フェアな戦いともいえるでしょう。肉体的な対決ではありませんが、将棋や碁も一対一の戦いなのでmano a manoといえるでしょうね。

スペイン語焼印
スペイン語の焼印画像

出来上がったスペイン語の焼印を杉の木に押した画像です。丸みを帯びた面白い書体です。 この焼印、幅40ミリ×高さ7ミリの大きさで100Wの半田ごてを取り付けて製作しました。杉のように木肌の白い木材には、焼印が綺麗に押せます。