顔?の焼印

少し離れてみると昔テレビコマーシャルで出ていたカールおじさんの顔のような焼印を作りました。初めてカールのチーズ味を食べた時は美味しいのでビックリしましたが、口が肥えてのでしょうか今は普通の味としか感じなくなりました。日本が豊かになり、美味しい物が増えたせいなのかもしれませんが、昔ほど、美味しいと思えるものが減ったような感じがします。そう言えばカールも今では東日本での販売は中止されており、四国工場でのみ生産され、西日本でしか売っていないそうです。販売から50年もたつ人気商品でしたが、販売当初の1/3まで、売り上が減少したので限定販売になったようです。北海道ではもう食べられないのでしょうか?残念です。顔についてですが、最近は顔認証システムの発展と防災意識の高まりから各地で顔認証システムの運行が行われているそうです。顔認証といえば外せないのは中国の事で、中国は今や世界一の監視カメラ大国でその監視カメラに顔認証システムを加えて国民の監視を行っているようです。名目上は犯罪者の監視に使っていると言っていますが本当は、国内での暴動や紛争を防ぐために国民を監視しているというのが大半の意見のようです。又、顔認証だけではなく、中国では全国民にランク付けが行われおり、ランクの低い人は銀行からお金を借りる事もできず、又、他の地域に行くことも出来ない状況に追い込まれるそうです。超監視社会そのものですね。そのうちに、顔認証とAIが融合され日本も監視社会になるのでしょうか?科学技術は人々の生活を豊かにしますが、使い方と使う人間によっては、人類を不幸に招く結果になるかもしれません。

顔のような焼印
顔のような焼印画像

写真は出来上がった顔のような焼印を木の板に押した時の画像です線を組み合わせたデザインの焼印ですが私には顔のように見えました。ある研究によると人は目に入ってきた光の情報をそのまま見ているのではなく、脳内のフィルターにより排除される情報があったり、今までの記憶にある情報に置き換えられる事もあるそうですので、見たものを100%信用してはいけないのかもしれませんね。
この焼印の大きさは高さ14ミリ×幅13ミリで80Wの半田ごてに取り付けて製作しました。