地球のような焼印

福伊様からの依頼で宇宙から地球を見た時のようなデザインの焼印を製作しました。丸い地球の大陸部分が映し出されているような形のデザインですが、よく見ても写っている大陸部分が現存する大陸と合わないような気がします。ご注文頂いた時には気にならなかったので聞きませんでしたが、今思えば何のデザインなのか聞いておけば良かったと思います。地球上に今ある大陸も昔は違う形をしていたので、太古の地球のデザインだったかもしれません。地球上の大陸は、マントルという流動体の上に浮いているような状態で、そのマントルの対流のせいで少しずつ形を変えていますが、元々は、一つの大陸だけだったようで、長い先月をかけて今のアジア大陸やアメリカ大陸というように分かれていったようです。
中学生の頃にムー大陸のブームがあり、太古の昔に現在よりも科学技術が発達した文明が栄えていて、ある時、天変地異で一夜にして沈んでしまったという事でしたが、その頃は本気で信じており、自分なりの仮設として太平洋のどこかに沈んだのではないか?とかバーミューダートライアングル付近に沈んでいてその影響で飛行機や船が突然消えてしまうのでないか等想像を巡らせていました。本当の事は今でもわからなくて、時々、色々な番組で取り上げられたりしていますが、オーパーツと呼ばれるありえない時代の産物が見つかったり、海底遺跡の痕跡が見つかる所からすると本当に存在していたのかもしれませんね。

福伊様焼印
福伊様の焼印の画像

写真は、福伊様からご依頼のあった焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。宇宙からみた地球のようですが、写っている大陸らしい部分が何処なのか全然わかりませんでした。大陸の形の焼印もたまに作るのですがまだまだ勉強不足なのですかね。この焼印の大きさは30ミリ丸で80W電気ごて仕様で作りました。