消防署や博物館等の公共性のある機関等の焼印を集めてみました。少数派であまり注文数はありませんが、意外性もあるので掲載します。
目次
消防署の焼印
消防署と言いますと火が大敵と思われますが、意外にも火を使う直火式焼印の方が好まれます。火の用心の拍子木なんかに使うものと思われます。
消防署の焼印画像と解説
左の写真は、港南消防署様の焼印を紙に試し押しした時の画像です。港南消防署は、横浜市港南区にある消防署で、港南指揮隊をはじめ港南第一、第二消防隊、港南はしご消防隊、港南ミニ消防隊、港南消防機動二輪隊、港南救急隊、港南ホース輸送車を有し、大都市を守る消防署です。右の写真は東京都福生市の福生消防署の焼印2本の画像です。消防署の名前の焼印と火の用心の焼印を別々に2本作りました。
左の写真は北海道帯広市にあります帯広消防署の焼印を厚紙に押した画像です。
右の写真も同じく北海道にあります滝川消防団の焼印を紙に押した画像になります。
検査所の焼印
食肉検査所や林産検査所の焼印画像になります。普段あまり関わり合いのない所ですが、生活に必要な大事な仕事をしています。
検査所の焼印画像と解説

上の写真の丸い方の焼印は、富山県の食肉検査所様の焼印を紙に試し押しした時の画像です。何回も肉に押す為に印面のサイズより大きめの300W電気ごてを使いました。右の四角い焼印は、北海道林業検査所の焼印を木の板に押した時の画像になります。
博物館の焼印
私は博物館が大好きです。小さい頃よく行きましたが今は年に1~2度位しかいきません。前に博物館で子供相手の体験学習をした事もありました。
アイヌ民族博物館の焼印画像と解説

上の写真はアイヌ民族博物館様からの依頼で製作しました焼印を木の板に押した画像です。左は、知恵の神様と言われるフクロウ(北海道に生息するシマフクロウ)の焼印画像で真ん中はアイヌ民族が使っていた住居、右はアイヌ犬(北海道犬)の焼印画像になります。アイヌ民族博物館は北海道白老町にありましたが今年の3月31日に残念ながら閉館致しました。アイヌ民族と文化を後の世代に伝えていく大切な使命をもった博物館でしたので誠に残念です。閉館前に行くことが出来ればと今更ながら思っています。
自然の博物館の焼印画像と解説

上の写真は埼玉自然の博物館の焼印を紙に押した画像です。埼玉県立自然の博物館は秩父郡長瀞町にあり、古代の巨大ザメであるメガロドンの模型や海獣の骨格標本や秩父が昔海の底だったころの古秩父湾の頃生息していた生物の化石で国の天然記念物に指定された海棲哺乳類化石群も展示されています。又、昆虫の標本作り体験や夏休みの自由研究に役立つ体験学習も行われています。
自治体関係の焼印
公共関係という事で自治体の関する物も並べてみました。本当であれば自治体に関する焼印製作は結構多く選ぶのが大変ですが、今回は私の独断と偏見で選びました。
自治体の焼印画像と解説
左の写真は、長崎県民の森の焼印を木に試し押しした画像です。長崎県民の森にはアスレチック施設や20cm屈折型望遠鏡を備えた天文台、森林について学ぶことが出来る施設や木工体験が出来る施設等があります。又、森の自然環境を生かしたバードウォッチングやキノコ狩り体験、清流で水の流れを楽しんだり、自然の中で泊まることが出来るバンガローやオートキャンプ場も完備されています。
真ん中の写真は兵庫県の県有林の木の焼印で、中央部分にキャラクターがデザインされています。右の写真は、北海道の下川町と神奈川県横浜市が未来都市としてお互いにコラボしようという事で製作した焼印を厚紙に押した画像です。
下川町では、企業誘致や若者の移住に積極で、近年、外国人に移住者も増えてきているそうです。
刑務所の焼印画像と解説

写真は青森刑務所の焼印を紙に試し押しした画像です。青森名産のリンゴと青森県の形のデザインです。刑務所では、家具等の木工品を作っている所が多く、丁寧な作りとお手軽が値段設定で人気があり、年に何度か販売会が開かれますが、どの会場でも売り切れるそうです。