イベントの焼印製作

各地の季節ごとのお祭りやイベントで使う為の焼印を集めてみました。地域の季節性や特徴が盛り込まれたデザインの焼印が多く一目で、イベント内容が伝わってきます。

15周年イベントの焼印

Flower companyzというロックバンドの記念イベントの焼印を作りました。私は、ロックを聞かないので、最初にFlower companyzと聞いたとき、花屋さんのイベントかと思ってしまいました。でも語尾のZが気になって調べてロックグループの事だとわかりました。

15周年イベントの焼印画像と解説

15周年の焼印
15周年記念の焼印

上の写真はFlower companyzの焼印を木の板に押した画像です。太めのインパクトある書体で、必要最低限の情報だけ書かれた焼印はシンプルで訴求力があります。Flower companyzは男性4人組のロックバンドで、8/1日に新しいアルバムのフォークの爆発第1集が出るそうです。ネットでそのアルバムの中の一曲のヒコーキ雲という曲の動画をみました。飛行機が上空を飛ぶ、草原の中でギター、ドラムを演奏して歌っています。ボーカルの人の声が高めで印象的でした。又、cdのジャケットにバクが草を食べている様子がデザインされていたもの、バクは夢を食べるといわれる動物なので、色々な含みがあるのではと勘ぐってしました。

YOSAKOIソーランの焼印

北海道の札幌でも6月によさこいソーラン祭りがあり、色々な踊り手が迫力ある踊りを披露しますが、北海道に限らず各地で同じようなイベントがあるようです。前に札幌まで見に行った事がありました。迫力がありとても見ごたえがありました。只、混雑がひどかったのでもう少し分散できるようになれば良いなと思いました。

YOSAKOIソーランの焼印画像と解説

上の3枚の写真は、福島県天栄村で行われたYOSAKOIソーランジュニア東日本大会の焼印を木に押した画像です。3枚とも上部に小さな丸い・がありますが、これは、木板に焼印を押して参加証にしたときに首からぶら下げる為の穴をあける位置を示す印です。残念ながらYOSAKOIソーランジュニア東日本大会は、2009年で終了しました。色々なイベントの参加証として焼印を使ったりする事はよくあり、木の板に押すだけででき、印刷よりも趣があり記念品にもなるとの事で評判です。

やくしま森まつりの焼印

やくしま森まつりは世界自然遺産に認定された屋久島で、企業の協賛、協力や参加者の寄付、ボランティアに支えられて行われる行事です。今年(2018年)は10月13日(土曜日)に行われピアニストの塩谷哲さんやシンガーソングライターの池田綾子さん、光の切り絵作家の酒井敦美さんがゲストになっています。

やくしま森まつりの焼印画像と解説

左の写真は、やくしま森まつりの焼印を木に押した画像で右は、同じ焼印を革に押した画像です。切り株から新しい命が芽生えているデザインは素敵ですね。
やくしま森祭りの趣旨は、屋久島や自然への感謝を伝える事なので、自然環境を大切のするために「ゴミゼロの祭り」を運営しています。又、普段は生演奏を聴いたことのない島の子供たちやお年寄りに生の音楽を楽しんでもらうことも目的の一つになっています。

しばれフェスティバルの焼印

日本で一番寒い街として有名な北海道陸別町の冬のお祭りとしてしばれフェスティバルがあります。札幌雪祭りと同じ、2月の第二土曜日、日曜日に開催されます。又、近年は海外からの観光客や札幌雪まつりからの誘導もあるそうです。

しばれフェスティバル焼印画像と解説

しばれフェス焼印
しばれフェス焼印の画像

上の写真は陸別町のしばれフェスティバル焼印を紙に押した時の画像です。二人の子供たちが寒さでかじかんでいる様子を角張ったデザインで表しています。又温度計の目盛も低く表されていて寒さが伝わってきます。全体的に黒が基調の焼印で、綺麗に押すのは難しいと思います。大きさは、画像からもわかる通り60ミリ丸で、300W電気ごて仕様で作りました。北海道で育った私ですが、マイナス30度は経験したことがありません。私の住んでいる小樽では、マイナス20度弱位までしか下がりませんので、一度は陸別で極寒を体験したいと思っています。

サイクリング大会の焼印

自転車の大会も各地で行われており、マラソン大会に次ぐ人気があります。一度、競技用の自転車に乗ったことがありますが、ブレーキがなく、車体が極端に軽いので驚きました。炭素繊維やジュラルミンやチタン等の軽金属を使っているので価格もそうとうするようです。

左の写真は、八雲のママチャリ耐久、サイクリング大会の焼印を木に押した画像です。八雲町は北海道にあり、噴火湾に面した人口1万7千人弱の町です。酪農も盛んですので焼印のデザインとして牛を飼っている様子とアワビを使っています。右の焼印は落部インター開通記念のママチャリ耐久、サイクリング大会の焼印で、急坂をママチャリで登るお母さんのデザインが印象的です。落部インターは北海道を走る道央自動車道にあります。

サッカーイベントの焼印

根室地方で行われる大草原100人サッカーというイベントがあります。秋に行われる空と緑の大地フェスティバルの一環として行われてるイベントです。秋の牧場の大草原を駆けめぐるのは子供たちにも楽しいと思います。

サッカーイベント焼印の画像と解説

サッカーイベント焼印
サッカーイベント焼印の画像

上の写真は大草原100人サッカーの参加記念品に押す為の焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。大きさは、写真からわかるように幅55ミリで150W電気ごて仕様で作りました。大草原100人サッカーは、広大な牧場を借り切って行われるイベントで、牧場の牧草を丸めたロールを重ねて、その上に縄を張り、大きなサッカーゴールを作り、大草原の中を大人、子供がボールをけってゴールを目指す遊びです。又、牧場の広さを生かして凧揚げや、遠蹴りコンテストやPK戦も行われ、参加賞としてジャガイモのつかみ取り等もあるそうです。今年、2018年の大草原100人サッカーの予定は、9月23日に中標津町の武田牧場で行われます。

クリスマスの焼印

冬に行われる大きなイベントとしてクリスマスがあると思います。ご存知の通りクリスマスは元々、キリスト教徒のお祭りですが、今では、日本人の間にも完全に定着しています。私の所では、子供も成人しているので、鳥の足を食べる位しかしませんが、町の中はクリスマスムード一色にかわります。ある意味、無宗教な日本人の本質を利用してうまく商業利用した例だと思います。

クリスマスの焼印画像と解説

クリスマス焼印
クリスマス焼印の画像

上の写真はクリスマスのケーキに押す為に製作した焼印を紙に試し押しした画像です。真ん中にサンタクロースがデザインされ周りをMerry Christmasという文字で囲んでいるシンプルなデザインです。ケーキのスポンジ部分に押す焼印として6ミリの深彫の印面にしました。

ひな祭りの焼印

お雛様の時期も特別な焼印をつくります。お雛様のお菓子のセットに使う木製の容器に押す焼印を作ったり、桜餅や桜餅と食べるのに使う特性のサジに押すものもあります。デザイン的にお内裏様とお雛様が並んだ焼印が多いようです。

ひな祭りの焼印画像と解説

お雛様焼印
お雛様焼印の画像

上の写真はお雛様用焼印を紙に押した時の画像です。デザイン的に細かな焼印を綺麗に押す為に塗りの部分をなくして線画でデザインしてあります。この焼印で幅40ミリになります。仕様は150W電気ごて仕様で温度コントローラをつけての使用となります。