焼印のお客様紹介ページ17
焼印を作ったお客様のご紹介をしているページの17弾です。今回は、12件をご紹介いたします。食品用焼印から木工用焼印、観光用焼印とそろえております。ぜひご覧ください。焼印作りをしていて、簡単なデザインのモノでも失敗する事がある反面難しく、細かなデザインで失敗するのではないかと思うようなデザイン
が案外、簡単に出来ることがあります。鋳造の前段階での気温や湿度により埋没作業の水の量を変えますが、その加減はカンが頼りになりますが、たまにまったくうまくいかない事があります。その時はかなりめげます。
まねきや様の焼印
まねきや様ご依頼の犬の鼻を連想させるような焼印です。

まねきや様焼印の解説
スケールと一緒に撮影いたしませんでしたが、幅20ミリの焼印になります。100W電気ごて仕様で製作させて頂きました。
MONO FACTRY様の焼印
MONO FACTRY様よりご依頼の横長の文字焼印です。

MONO FACTRY様焼印の解説
横長の焼印です。幅で57ミリあります。150W電気ごて仕様ですが、一般に縦横比で1:3位までが焼き印として押しやすいものになりますが、極端な、縦長、横長の焼印の場合、押すのが難しくなりますので、うまく固定できる治具や台を工夫する必要があります。電気ごて式の場合、焼印の印面の中央部分から熱が供給されますので、印面が長くなるとその分だけ端に熱が伝わりにくくなる為に大きめの電気ごてを使うか、先端の加熱部分が細長い特殊な電気ごてを使った方が良い場合も出てきます。
ムラタ様の焼印
ムラタ様ご依頼の会社のロゴマークの焼印です。

ムラタ様焼印の解説
会社のロゴマークの焼印です。30ミリの大きさでしたので100Wの電気ごてで製作しました。電気ごての構造上、最高到達温度は大きなコテも小さなコテも変わりませんが、単位あたりの供給熱量が違ってきます。
阿部工業様の焼印
阿部工業㈱様ご依頼の角丸の枠付き焼印です。

阿部工業様焼印の解説
縦長の焼印で直火式での製作です。文字はカスレのオリジナルで「り」の文字の欠けている所が面白いです。ちなみに直火式でも柄の状態が真っ直ぐなものと90度曲げたものがありますが、大部分は曲げたものが占めます。
高見澤様の焼印
高見澤様(個人)ご依頼の可愛いドクロの小さな焼印です。

高見澤様焼印の解説
13ミリの小さな髑髏の焼印です。印面が細かくなると鋳造時の鋳型の温度を高くしないと上手く鋳造できなくなります。40W電気ごて仕様での製作です
㈱虎屋本舗様の焼印
広島の㈱虎屋本舗様ご依頼の焼印です。
㈱虎屋本舗様焼印の解説
35ミリの直火式焼印ですが印面の彫りを通常の3ミリではなく6ミリ彫りで製作しています。虎屋様の焼印はすべて6ミリの深彫での製作です。又、直火式焼印の仕様は、柄を90度曲げての物になります。
UNION ART様の焼印
UNION ART様ご依頼の可愛い鯛の図柄の焼印です。

UNION ART様焼印の解説
サイズは縦23ミリ、幅28ミリの小さな焼印です。細い線が結構あります
ので、鋳造は難しい部類のものです。100W電気ごて仕様での製作です。
伊東マリンタウン㈱様の焼印
伊東マリンタウン㈱様よりご依頼のカモメが頭に乗った猫のキャラクターの焼印です。

伊東マリンタウン様焼印の解説
80ミリ角の大きな焼印ですが、線幅の細い焼印で鋳造は大変でした。300Wの電気ごて仕様で製作させて頂きました。画像は厚紙に試し押ししたものです。
線が細いと強度も弱くなるので取り扱いもその分注意が必要になってきます。
釜澤様の焼印
釜澤様ご依頼のカネジョウという屋号の焼印です。

釜澤様焼印の解説
屋号の焼印です。大きさは40ミリ角と大きなものでしたので、作り易いものでした。屋号は家紋と同様に注文の多いデザインです。直火式焼印で製作しました。
㈱札幌ケルン様の焼印
㈱札幌ケルン様ご依頼の牛屋というお店のロゴの焼印です。

㈱札幌ケルン様焼印の解説
高さ45ミリ、幅25ミリの焼印です。牛の文字の上部分に小さな白い余白があります。直火式焼印で柄を90度曲げての製作です。
柴藤様の焼印
柴藤様ご依頼の楕円形枠のロゴ焼印です。

柴藤様焼印の解説
幅25ミリ、高さ8ミリの大きさの焼印です。80W電気ごて仕様で製作致しました。
小原木材㈱様の焼印
小原木材㈱様ご依頼のお洒落な文字の枠付き焼印です。

小原木材㈱様焼印の解説
幅50ミリ、高さ30ミリの焼印です。特徴ある文字で線と線の感覚が狭いので上手く押すのが難しくなります。150W電気ごて仕様で製作