焼印お客様ページ12

焼印のお客様紹介ページ12

9件の焼印を今回紹介いたします。養護学校、木工房、お菓子屋さんと色々な職業の方が使うための焼印です。直火式、電気ごて式と使う目的により変わりますがどれもデザイン的によく考えられています。

益田養護学校様の焼印

島根県立益田養護学校様よりご依頼頂きました焼印です。焼印は、150W仕様の標準的な電気ごてタイプのものです。
益田養護学校は特別支援学校として平成12年4月に開校しました。思いやりのある優しい心をもち、仲間と協力し、意欲的に活動できる子供たちの育成を目指しています。校訓は「自分から」、「力を合わせて」、「元気いっぱい」です。

益田養護学校様焼印
益田養護学校様の焼印画像

益田養護学校様焼印の解説

FAXで原稿頂戴いたしました。最初のデザインは細かったのでこのサイズの焼印として製作するには難がありましたので、簡略化して今のデザインになりました。試し押しは少し長く押しすぎて黒くなりすぎました。すみません。

S2様の焼印

山口県のS2様からの依頼で製作しました焼印です。焼印の画像を使ってもよろしいですかと尋ねたら、S2という名前であれば大丈夫ですと言われましたので、そのままS2様として紹介しました。

S2様焼印
S2様の焼印画像

S2様焼印の解説

80Wの電気ごて仕様の焼印です。画像ファイルの原稿で、線の細い部分が多く、焼印サイズも小さいので、指定のサイズで製作出来るように線幅を調整してデザインを作成致しました。元々の画像ファイルは、筆で書いた文字を写真に撮ったものでした。

岡田製菓様の焼印

札幌の岡田製菓様から製作依頼のありました焼印です。FAXでのご注文でデザイン補正して製作致しました。

岡田製菓様焼印
岡田製菓様の焼印画像

岡田製菓様焼印の解説

直火式焼印で先端を90度曲げた仕様です。道の駅ちゅうるい(忠類)の焼印で
印面は5ミリの深彫(凹)にしました。象は、忠類村で発掘された化石のナウマンゾウをモチーフ化しています。忠類村は2006年2月に編入合併して幕別町になりましたが、日本で初めてナウマンゾウの全身骨格の標本を作り、全国的に有名になりましたので、今でも至る所に「ちゅうるい」の名前が残っています。忠類ナウマンゾウ記念館もその一つです。1969年の農道工事で発見され3度にわたる発掘調査の結果、47個の化石が見つかりナウマンゾウの体全体の7~8割にもなった事から完全な全身骨格の標本を作る事が可能になり、さらに、レプリカとして22体の骨格標本が作られ日本や海外の博物館にも展示されています。そんなナウマンゾウ記念館を上から見るわかるのですが、ナウマンゾウをイメージした形になっていて、中央部分の丸いドームが胴体になり、四隅の展示室が足、頭が正面入り口で、その入り口までの長い歩道が牙と鼻を表しています。館内にある復元骨格標本はもちろん、屋外には、ナウマンゾウの親子の復元像も立っており、どのような体をしてどのように生きていたかを知ることが出来ます。近くにはナウマンゾウ発掘記念碑や実際にナウマンゾウの化石が発見された場所がナウマンゾウ発掘地として残されています。館内には、一緒に発掘されたカミナリ竜やマンモスの化石も展示されています。

佐藤様の焼印

郡山市にお住まいの佐藤様ご依頼の焼印になります。

佐藤様焼印
佐藤様の焼印画像

佐藤様焼印の解説

150W電気ごて仕様の焼印です。デザインは木工をなさっていますので糸鋸盤のデザインです。メタルアートにも糸鋸盤があります。速度調整機能の付いた少し大きな糸鋸盤ですが、主にプラスチックの板や、鋳造する時の木型の一部を作るのに使っています。本当は、ステンレス板や鉄板も切ることが出来れば良いのですが、精々、アルミ板や真鍮板の薄物がいいところです。この焼印デザイン的に大きくなかったので何度か、デザインの調整をさせて頂き、最終的にこのデザインでの製作になりました。温度コントローラ付属です。

樹ごころ工房様の焼印

福井県福井市の樹ごころ工房様の焼印になります。
樹ごころ工房様は、カントリー家具を扱うウッディハーツやこの焼印のデザインの元のコレスタ倶楽部というコレクションを飾る為の木製スタンド作り、又、ドームハウス作りもやっている多彩な木工房様です。ウッディハーツでは、オリジナルデザインで丸みを帯びた可愛らしいカントリー家具を作って幼稚園に納めたり、店舗用テーブルやキッチンカウンター、木製時計、収納タンス等も作っています。又、塗装にもこだわっていて、ドイツ製オスモオイルという無公害の食品衛生試験に合格した塗料を使い、テレビや雑誌からも注目を浴びている工房です。一方のコレスタ倶楽部では、ロッドスタンドという釣り竿をかけておくスタンドや釣り竿とリールを別々に保管するためのリール専用スタンド、尺八を立てておく専用スタンド、剣道の竹刀を立てておくスタンド、ビリヤードのキューを立てるスタンドと色々なスタンドを、用途と収納量に合わせたラインアップでご提供しています。又、それぞれの家具やスタンド等には、どんなデザインも高精度で焼き付ける事が出来る高性能レーザー加工機による焼付サービスも行っています。

樹ごころ工房様焼印
樹ごころ工房様の焼印画像

樹ごころ工房様焼印の解説

電気ごて仕様の焼印です。左側のロゴの上部分の線が細くなり鋳造では、でなくなりますので多少調整させて頂きました。

林田様の焼印

愛知県の林田様よりご依頼頂きました焼印です。焼印は、80W仕様の電気ごてタイプのものです。

林田様焼印
林田様の焼印画像

林田様焼印の解説

30mm程の四角い枠付きのシンプルな焼印です。書体は角ゴシック体で製作し
ました。枠も角付きの四角い枠を使いました。

(有)大村ネームプレート研究所様の焼印

神奈川県の大村ネームプレート研究所様から製作依頼のありました焼印です。
大村ネームプレート研究所様は銘板、ネームプレート、ステンレス表札等を製造販売している会社で、特にエッチング加工には定評があります。工業用の機械に取り付けるステンレス製の目盛板や製造元の銘が記されたステンレス板から、オフセット印刷やシルク印刷を使った商品、レーザーや切削機による彫刻銘板、一般家庭の表札まで幅広く扱っています。実は、メタルアートでも鋳造で銘板を作る事もあります。メタルアートで作る銘板は主にアルミ合金で鋳造する一点物で、一点物の証しとして、切削では出来ない逆テーパーを使ったデザインに拘って作っています。逆テーパーとは、上から彫っていく機械には、出来ない横に伸びる彫りこみや手作業でないと出来ないような隙間に模様をつけたりする方法です。(逆テーパーの意味は、型抜けしない加工法という意味で、プレス型で型押しして作れない物からきています。)

 

大村ネームプレート研究所様焼印
大村ネームプレート研究所様の焼印画像

大村ネームプレート研究所様焼印の解説

150W電気ごて仕様の焼印です。シンプルなデザインで押し易い焼印だと思います。文字のまあるい雰囲気に合わせて枠も2ミリの角丸の四角枠にしました。

日本パブリックサービス様の焼印

東京、戸越公園管理事務所の日本パブリックサービス㈱様ご依頼の焼印になります。戸越公園は東京都品川区にある区立の公園で、江戸時代初期には細川家の下屋敷があったところで、その後、幾人かの手をへて、三井家に移ったあと、三井家から荏原町に寄付され、その後1950年に品川区の公園になりました。江戸時代の趣を残す回遊式庭園として有名です。日本パブリックサービス様は、公園等の施工、運営をする会社で、優秀な造園技能士や造園施工管理技士が沢山いる会社です。

日本パブリックサービス様焼印の解説

同時に2本ご注文頂きましたので、複数本割引で製作しました。 どちらも直火式焼印で4ミリ凹で標準より1ミリ程深く彫っています。左の桜の花びらの方は、中心部分が空いていますが、焼印を押した後に書き込むためのスペースです。右の楓の葉のデザインも日本的で落ち着いた印象を与えます。

柏原様の焼印

高知県の柏原様のご依頼の焼印になります。

柏原様焼印
柏原様の焼印

柏原様焼印の解説

FAXで製作依頼を頂き、FAXよりデザイン補正して製作いたしました。
直火式の焼印です。手書きの文字をFAXで送ってもらい製作しましたが、お急ぎでない場合には、なるべく郵送でお送りいただいた方が、綺麗にトレースできますので、その方をお勧め致します。手書きの文字で黄金という文字が昔見た黄金バットの紙芝居の文字と似ていて、昔の記憶が蘇りました。