お客様紹介ページ1

焼印を製作頂きましたお客様ページ1

焼印を製作して頂いたお客様より頂戴いたしました画像及び許可を頂きました
お客様の焼印画像等を紹介させて頂きます。頂戴いたしました御意見や御要望
等出来る限り書き込みたいと思います。一部、デザイン画と試し押しした印影が違う部分がありますが、細かすぎるデザインや押すのが難しい場合には、デザインの変更をお願いする事によるものです。又ご質問等もお寄せ頂ければ幸いです。

プレゼント用の焼印を作って頂いたKさん

お友達のプレゼント用に小物に押したい焼印を作りたいと言うことで小さな電気ゴテ焼印になりました。ドクロマークの焼印は結構作りますが、今回のように小さな焼印は初めてです。ロストワックス鋳造で焼印以外の製作もしていますのでドクロの指輪やウォレッオチェーン等の立体物も作りますが可愛らしいドクロはありませんでした。

kさんの写真の解説

左の画像は最初にお送り頂きましたデザインですが、右側が切れていて、反転してデザインを作り直しました。右の画像のとおり、幅12ミリの小さな焼印ですので、リボンの水玉部分はあまりにも小さくなりすぎて上手く出ないので、塗りつぶしにしました。今回のデザインの場合には、どのように焼印の輪郭をとればよいかわかりやすいのですが、カラーで多色刷の画像の場合、白黒でしか表現できないので、どの部分を白(凹)か黒(凸)にするのか判断できない場合がありますので、そのような場合にはお客様にお伺いしてから実際に白黒2価のデザインを作成後、ご確認頂いての製作になりますので、普段より多少時間がかかる場合があります。又、カラーで表現できても、白黒で表現できない場合には、塗りつぶしや輪郭線をとったりして変更する必要がある場合もあります点、ご了承下さい。
40Wの小さな電気ゴテ焼印としてお客様からお友達に送られて、たいそう喜ばれたそうです。

東京のアトリエHab様

アトリエHab様は、東京日野市にあるオリジナルバック等を製作している革工房です。デザイン性にすぐれたハイセンスで実用向きな作品を制作ご提供しています。私も、多少、革細工しますので参考にさせてもらってます。

Hab様焼印
アトリエHab様の焼印

アトリエHab様の写真について

200W用の電気ゴテ焼印です。ぶどうの部分とつるの部分が混み合っていて、
実際に焼印を押す場合には、印面の温度をすこし高めにして、押す時間を短く
素早く押す必要があります。革であれば押すことが出来るデザインですが、食品では、無理なデザインとなります。上のDiesel Farmの文字は、ワインを作る時の使うブドウ樽に印字してある切り抜き文字風な書体です。ブドウ樽の場合、厚紙を切り抜いて、木部に張り付けてその上から塗料を塗りますので、0のような内側を完全に切り抜くと表せない文字がある為に中心部分に縦長の切れ目を残して、文字としてわかるように工夫された書体ですが、シンプルでデザイン的な書体なので、何度か焼印製作でも使われいる隠れたベストセラーと言える書体です。この近年、小樽に隣接する余市町では新しいワイナリーが次々にオープンしています。皆さんもテレビで見て知っていると思いますが、余市町はニッカウイスキーがある場所です。ニッカウイスキーも美味しい水が豊富にある余市で創業をはじめましたようにお酒作りには良質な水が必要になります。それと余市町は、果物栽培に適した環境で、ぶどうやリンゴの栽培も盛んでしたのでワイナリーが出来るのは極自然なことだったと思います。むしろ遅すぎた位で、テレビ放映のおかげで知名度が上がり上質な水と豊かな果物が取れる事が知れ渡りワイン醸造家が押し寄せてきていると思います。又、平成23年11月28日に内閣総理大臣から「北のフルーツ王国よいちワイン特区」として余市町が任命されたことも大きな原因です。ワイン特区になると酒税法上の優遇措置があり、最低基準生産量に達していなくても、農業者が経営する農家民泊や農家レストランなどでは、自ら生産した果実を原料とすれば果実酒の生産販売ができます。勿論、特区でも酒税法があるので、誰でも作れるというわけではなく、登録税15万円を払い登録免許を取得して酒税法の申告納税の手続きをし、食品衛生法の酒類製造許可も必要になりますが、余市町役場で親切に教えてくれるそうなので、お酒を造りたい方は余市町へ転入することをお勧めします。同じようなワイン特区は北海道にはもう一つありそれはニセコ町で「ニセコ町ワイン特区」とよばれ、平成26年11月に認可されました。ニセコ町は外国人にも人気が高く、外国人向けのコンドミディアムや滞在型マンション等が多くある人気のスポットですが、地価の上昇率が全国一番になるような状況で、地価がすごく高く、簡単に土地を買えるような状況ではないので、その分、地価が安い余市町の方が人気があるかもしれません。メタルアートでも樽に押す為の焼印をい作った事があります。残念ながらお客様から、ホームページへの掲載は控えたいと言われているのでお見せすることはできませんが、一目でワイナリーとわかる洗練されたデザインの焼印です。

ご自分のお名前をデザインしたTさんの焼印

ご自分の名前(シゲキ)をデザインした焼印を作られたTさんです。FAXで画像を送られたので補正してパスデータにして作りました。

Tさんの焼印
Tさんの名前を模した焼印

Tさん焼印の写真について

焼印自体は25ミリ程の小さなものですが、線と面の構成具合がよく押し易い焼印です。80Wの電気ゴテを使っています。
シゲキという名前を配置したデザインになっていて、ご自分の作っている色々な作品に名を入れるために使用するそうです。

Nさんからの製作依頼の焼印

masaoという名前のOの文字の上に鳥が上ったデザインの焼印です。足の部分が狭くででにくくなってしまいました。

Nさんの焼印
Nさんから依頼の焼印

Nさん焼印の写真について

100W電気ごて仕様で製作した焼き印です。80Wの電気ごてでも大丈夫ですが、鋳造で焼印を製作している関係から、印面の裏側には補助湯道とよばれる溶けた金属が流れやすくしている部分があり、その部、体積が大きくなるのであえて100Wの電気ごてを使いました。又、温度コントローラも使いたいとの事でしたのも100Wにした理由です。

札幌の㈱チエモク様依頼の焼印

いつもお世話になっております札幌の㈱チエモク様からご依頼頂きました焼印について掲載させて頂きます。チエモク様は、木工品を製作販売しております会社で皆様もご存知のミニ黒板消しストラップを販売している工房です。元々は三島木工という木工屋さんでしたので、木に関する知識や技術は一品です。

㈱チエモク様写真について

焼印スタンドを使って焼印を押すので、印面は小さいですが150W仕様にしています。左の写真は、黒板消しストラップに押すために、幅20ミリ程の焼印ですが高さは、5ミリ程度しかなく作った時に、4の文字部分上手くでるか心配でした。右は左の焼印と対になっています。 葉の向きが違うだけで印象が 変わってきます。

チエモク㈱様の初めての直営店がオープン致しました。場所は札幌地下鉄東西線円山公園駅のそばです。興味のある方ほ是非伺って下さい。木の温もりある作品に出会えると思います。又直営店では、北海道の木材で北海道の職人が作る大人も子供も楽しめる木の雑貨も取り揃えているそうですので見てください。

岡崎森林組合様依頼の焼印

愛知県岡崎市の岡崎森林組合様からの依頼でお寺の焼印を製作させて頂きました。岡崎森林組合様は、組合員の所有森林を中心にして森林整備を行うことにより、木材の価値を高め、森林の持つ公益的機能を最大限に発揮して、森林所有者の立場から都市部に暮らす住民への情報発信を行っております。

岡崎森林組合様の角形焼印
岡崎森林組合様からの角形焼印

岡崎森林組合様写真について

30ミリの角形の欣浄寺さまの焼印です。画数の多い漢字が含まれていますし、9文字と文字数も多いので、丸ゴシック体の出やすい書体で製作しました。毛筆系の書体を御希望でしたが、大きさと文字数から最終的に書体を変更しての製作になりました。お寺の焼印の場合、筆字の物からとったデザインや手書きのデザインも多いのですが製作サイズで書体が限定される場合も出てきますので、お客様と相談のうえで書体を決める事も多々あります。この焼印もそうですが、お寺さんからの注文の場合、直火式焼印が多いのが特徴です。

㈱ちむら様依頼の焼印です。

株式会社ちむら様は、鳥取市でちくわ.蒲鉾等の練り物を製造販売している会社です。貸出用焼印をお使い頂いて、ご質問や疑問等のご意見を頂き、色々と参考にさせて頂きました。ちくわの体験工房も行っている慶応元年総業の老舗です。

ちむら様の焼印
㈱ちむら様からご依頼の焼印

㈱ちむら様写真について

キャラクターと焼印の製作サイズが決っていましたので、限られたサイズで細かな部分をどうするか迷いました。練り物の場合、どうしても表面が凸凹していて柔らかいために、印面の彫りを深くしないと綺麗に押せませんが、焼印を構成する線が細いためにあまり深く彫ると強度が弱くなりますので普段使う刃物より少し角度の広い文字カッターを使い深く彫っても、ある程度の太さを確保できるようにしました。メタルアートでは普通は、先端0.15ミリで軸径6ミリ、刃先角が10度の文字カッターを使いますが、今回は、刃先角が15度の文字カッターを使いました。ちくわや蒲鉾に押す為の焼印は一般的に彫が深い5ミリ~10ミリ位のものがよく使われます。表面はなめらかで凸凹の少ない蒲鉾の場合、細かなデザインでも綺麗に押す事が出来ますが、普通の蒲鉾の場合には、なるべくシンプルなデザインの方が向いています。

個人の岩野様ご依頼の焼印です。

まねき猫の焼印ですが、30ミリの大きさでデザインが細かく、黒い部分(凸)が多いので、製作するのも押すのも難しい焼印でした。

岩野様の焼印
岩野様の招き猫の焼印

岩野様写真について

焼印の試し押し画像は厚紙に押したものですが、革や木(木板)のような押しやすい素材であればもっと綺麗に押せたと思います。写真は軟調気味になっていますが、このような場合、印面の温度を高めにして、素早く押す方が綺麗に押せますが、紙は、意外と周りが変色しやすいので、中々難しいです。デザイン的に細かな焼印の場合、出来上がってから試し押しをしつつ、鏨やルーターでの調整が必要になる場合があります。押しては調整しての繰り返しで、少しでも綺麗に出るようにしますが、デザイン的に難しい場合も出てきます。

サムズアップ様ご依頼の焼印です。

横浜市西区にありますサムズアップ様からご依頼の焼印です。サムズアップ様はライブバーとレストランのお店で多くの国内外のミュージシャンが集まるライブスペースがあり、料理や雰囲気が何処かアメリカを感じさせます。

サムズアップ様の焼印
サムズアップ様ご依頼の焼印

サムズアップ様写真について

大きな黒い部分(凸)の中に白い部分がある焼印は、黒い部分からの放射熱が多いので白い部分(凹)が変色しやすくなります。このようなデザインの焼印の場合には、印面の彫りを深くして、できるかぎりガス抜き穴を開けて変色を防ぎますが、完全には防ぎきれないのが現状です。

岩永様ご依頼の焼印です。

長崎市の岩永タイル様からご注文頂きました焼印です。最初のデザインはもっと緻密な物でしたが、大きさが限られいるので、何度も相談してやり直して最終的にこのデザインになりました製作可能な焼印の細かさとデザインのすり合わせに時間がかかり、納期が長引いてしまいました。(反省です。)

岩永様の焼印です。
岩永様からの製作依頼の焼印

岩永様写真について

桜の花と浮世絵に出てきそうな波を描いたデザインの焼印です。40ミリの大きさの焼印としては、図柄が多く、特に波しぶきの丸い点部分は出来るかどうか不安でした。焼印の場合、実際に加熱して押した時に印面より押した陰影が太くなりますので、ギリギリの余白の場合、余白を大きめにしておかないとつぶれてしま
うので、調整が大変でした。この焼印は、押すのが難しいので、100W電気ごて式で温度コントローラをつけての製作になりました。