自動車の焼印

自動車に関する焼印の製作依頼もあります。例えば、販売促進用にイベントを開催する時に配る粗品に押す焼印(お菓子やキーホルダー等)や新車購入時にプレゼントする限定品用に使うものから、変わった使い方で、自動車の革製のハンドル部分に押すホーンのマークの焼印もあります。焼印ではありませんが、ナンバープレートキーホルダーも製作しており、自動車販売会社様との提携もしております。自動車関係の焼印の場合、メーカーのエンブレムをデザインにした場合が多く、中には、車の形をしたデザインの焼印もあります

モトーレン新潟様の焼印

モトーレン新潟様からの依頼で製作した焼印の紹介です。モトーレン新潟様は、新潟県で新車、中古車を販売しておられるメーカーで、新潟地区のBMW、miniの正規販売店でもあります。製作しました焼印はイベントで使う為のものです。

ボルボの焼印

ボルボは、スウェーデンのヨーテボリに拠点を置く多国籍企業で、ヤコブと愛称で呼ばれる車を1927年4月14日に初めて出荷しました。北欧風の洗練されたデザインが輝く車を作り続けています。

左の写真は、焼印を作る為に頂戴いたしましたデザインです。カラー画像ですが、焼印では白と黒でしか表現できないので、相談しまして黒と白のみのデザインで作る事になりました。 右の写真は、出来上がったボルボの焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。 尚、焼印の仕様はすべて100W電気ごて仕様にして、2本の100W電気ごてを使い差し替えての使用となりました。

ランドローバーの焼印

ランドローバーと言えばオフロード車の代表格と言われる車です。ランドローバーはイギリスの四輪駆動車専用の自動車メーカーで現在は、インドのタタ自動車の子会社になっています。

左の写真はランドローバーのロゴです。焼印の大きさが30ミリという事でそのまま焼印にすることが難しかったので楕円の枠部分は一つの枠にしました。
右は出来上がった焼印を厚紙に押したものです。

ミニの焼印

ミニは、BMWが2001年に設立した自動車ブランドで日本では、ミニクーパーが有名です。小さいけどお洒落で存在感のあるデザインの車が多いです。

左の画像は焼印をつくる為にもらったデザインです。右の写真は出来上がった焼印を紙に試し押ししたもので、30ミリ幅の大きさでしたので、カラー画像のままの焼印を作れない事から相談の上での製作になりました。

ジャガーの焼印

ジャガーは日本ではあまり見る事のない高級車です。ジャガーはイギリスの高級車メーカーで今は、インドのタタ自動車の下で、ジャガーランドローバーと呼ばれています。

左は、ジャガーのロゴマークで焼印を作る場合のデザインとして頂戴しましたが、大きさが30ミリと限られいますので、ボンネットマスコットとしても有名なジャガーが飛び掛かっている画像を除いて、下の文字部分だけにしました。右は出来上がった焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。

ポルシェの焼印

ポルシェは日本でも人気の高いドイツの高級車メーカーですが、あまり知られていませんが戦車も作っています。山口百恵さんの歌にも「真っ赤なポルシェ」と出てくるように日本人ならだれでも知っているスポーツカーメーカーでもあります。

左は、ポルシェのロゴマークの画像で焼印を作る為にもらいましたが、30ミリの大きさで全部を含めて作る事ができませんでしたので、文字部分だけを直線上に並べて作る事になりました。右は出来上がった焼印を紙に試し押しした時の画像になります。

BMWの焼印

BMWも有名なドイツの高級車メーカーですが、私には自動車よりも水平対向エンジンを持つR100というバイクを作っているメーカーという意味合いの方が強いです。ちなみにBMWとは、バイエルン発動機製造株式会社というそうです。

左のロゴマークはカラー画像ですので、白黒でさらに30ミリの大きさで表すことが出来る焼印用デザインが必要でした。右は出来上がりました焼印を紙に試し押しした画像です。

(有)エス.イー.エル様の焼印

今度は、ロゴマークではなく、クラクションを鳴らす為にハンドルについているクラクションマークの焼印についてです。

クラクションの焼印

車に乗られる方であれば車のハンドルの中心あたりにクラクションマークがついてるのを見たことがあると思います。最も、マークをつける義務はないようで、メーカーのロゴマークのついている車の方が多いかもしれません。

製作用マークロゴ
製作用のマークロゴ

上の写真は、クラクションマークのロゴで焼印を作る時のデザインとして頂戴したものです。ラッパが右向きと左向きの2種類を作りました。

上の写真は、出来上がったクラクションマーク焼印を木の板に試し押しした画像です。この二つ、同じデータを反転して作っていますので、本来は同じように押せるはずですが、右の写真の方が太く写っているのは、右の方が焼印の印面の温度が高かったためです。ちなみにこの焼印は直火式仕様で作りました。

日産自動車様の焼印

日産自動車といえばスカイラインを思い浮かべる人が多いと思います。昔懐かしいハコスカから今のGTRとスカイラインは今も昔も若者の心をつかんでいます。残念ながらスカイラインに関する焼印を作った事はありませんが、イベント関係に使う焼印を製作したり、特定の車ファンの方からご注文頂きました焼印を紹介いたします。

日産自動車様販促用焼印

自動車の販売会社ではよく色々なイベントを行い新車の紹介をしたり、自動車の試乗会や子供向けのイベント等をやるようです。その時にお土産用の小物や記念品に使う為の焼印を作る事があります。

左は、少し古いのですが「日産巻き」という文字の焼印で、販売イベントで巻物のお寿司を出した時のパッケージ用に作った焼印です。各社がそれぞれ独創的なイベントを行いお客様集めに力を入れている姿が思い浮かびます。中央の丸い焼印も販促グッツ用です。テレビCMでも「やっぱ日産でしょう」という言葉を何度も聞いた記憶があります。右の写真は、日産の車の焼印ですが、残念ながら車種はわかりません。

コレクターカーの焼印

日産のフィガロという車の焼印を作りました。フィガロは、日産が1991年と1992年の発売していた乗用車で、排気量1000ccで3速オートマチックのオープンカーです。名前の由来は、モーツアルトの歌劇「フィガロの結婚」に登場する主人公の男性の名前からきています。フィガロはレトロ調にデザインされた小型自動車で可愛らしいクラッシック自動車という感じで、今でもファンが多く、フィガロコレクターも沢山いて、人気の高い車になっています。発売当初は限定販売で発売されたために3回も抽選が行われました。又、英国でも人気があり、ロンドンには、フィガロ専門の中古車店もあるそうです。
現在でも人気があり、日本の中古車屋さんでも年式が古い車の割には高値で取引されているとの事です。

 

フィガロの焼印
フィガロの焼印画像

上の写真はフィガロファンの方からの依頼で製作しました丸型の日産フィガロの焼印です。熱烈なフィガロファンの方でご自分でフィガロクラブを作っているそうです。大きさは30ミリ丸で直火式の焼印で作りました。

トヨタ自動車様焼印

日本を代表する世界的な自動車会社と言えばトヨタ自動車ですね。私の父親がトヨタ好きでトヨタ「クラウン」に乗っていました。又、仕事に使っていたトラックもトヨタの車でした。数年前にトヨタ自動車の創業時の特番を放送していて見た記憶があります。自動車後進国だった日本で一から自動車を作り上げ世界的なブランドに育てた過程には、色々な困難と挫折があったのがわかるとても良い番組でした。経営者として感動して見ていました。

トヨタ自動車様エンブレム焼印

右の写真はトヨタ自動車のエンブレム焼印を木に試し押しした時の画像です。大きさは幅30ミリで100W電気ごて仕様で製作しました。左の写真は同じ焼印を革に押した時の画像です。焼印を使う目的が革のキーホルダーに押したいとの事でしたので試しに手元にある革に押して見ました。

レクサスの焼印

レクサスは本来、独自ブランドなので、厳密にはトヨタ自動車に分類しない方が良いかもしれませんが、トヨタグループなので、今回は一緒にいれました。私から見るとトヨタ自動車の高級路線をいっているのがレクサスという感じです。

焼印レクサス
焼印レクサスの画像

上の写真は出来上がったレクサスの焼印をベニア板に押した時の画像です。今までこのデザインでレクサスの焼印を5つ作りましたが、この写真の焼印が中でも一番小さく、幅20ミリで40W電気ごて仕様で作りました。

 

ホンダ自動車様の焼印

今では、ホンダと言えばホンダジェットと答える方も多いと思います。そんな中、私の場合はホンダと言えばバイクと思います。なんのことはありません。私がホンダのバイクに乗っていたのでそう思うだけですが?ホンダの創業者の本田宗一郎についての本は何冊も読みました。技術屋あがりで現場主義な方でしたが、ものつくりの本質を知っていた偉大な経営者だったと思います。今は私もバイクには乗りませんが、ホンダのファンで、除雪機を購入するときには、迷わずに赤いホンダの除雪機を買いました。

ホンダ自動車販売店の焼印

ホンダ自動車の販売店がイベント用に使う焼印を製作しました。札幌の月寒地区と羊が丘地区の販売店様のもので、会社ロゴと販売店の名前が入った丸い枠付きの焼印です。ホンダの自動車は、私の奥さんが乗っていたので、何度か運転したこともありますが、何がないところにホンダらしさを感じる設計になっています。

ホンダの焼印
ホンダの焼印画像

上の写真は出来上がったホンダの焼印を木に押した時の画像です。大きさは30ミリ丸で、イベント用に沢山の数を押す必要があるとの事で、大きめの150Wの半田ごてに取りつけて作りました。

その他の外車の焼印

上のページで紹介した以外の外車の焼印を並べてみました。今の日本は世界でも一番関税の低い国になっており、昔に比べて外車購入の敷居が低くなっていると思います。普通に走っていても外車の車を見かけますし、テレビCMでもよく見ます。又、価格も国産車とあまり変わりがないのも外車が増えている理由だと思います。

ベンツの焼印

外車といえばベンツという方は多いと思います。経営者に好まれる外車で、車の前のボンネットについているマークに憧れている人も多いと思います。ドイツの世界有数の工業国で、物つくりについては、日本人と似ている部分があるようです。又、意外と乗用車以外の大型トラックでもベンツのマークがついているのを見かけます。昭和の頃は、社長と言えばベンツ、やくざと言えばベンツでしたが、今では普通の奥さんでもベンツに乗っているのを見かけますね。私もいつかはベンツに乗ってみたいので、頑張りましょう。

ベンツの焼印
ベンツの焼印画像

上の写真はベンツのロゴマークの焼印を厚紙に押した時の画像です。大きさは20ミリ丸で、100W半田ごてに取り付けて100W電気ごて仕様として作りました。

 

フォルクスワーゲンの焼印

世界最大の自動車メーカーと言えばフォルクスワーゲンになります。少し前にデータ改ざんで世界的に注目されたドイツの自動車メーカーです。ちなみにフォルクスワーゲンとは大衆車という意味があるそうです。昭和の頃はカブトムシといわれるフォルクスワーゲンビートルが大人気でしたね。今でも同じようなデザインの車を出していますので人気があるのでしょう。フォルクスワーゲンのVとWの頭文字をエンブレムに使っているので車を見ればすぐにわかりますね。

フォルクスワーゲン焼印
フォルクスワーゲン焼印の画像

上の写真は出来上がった焼印を厚紙に押した時の画像です。大きさは20ミリ丸で100Wの半田ごてを使い100W電気ごて仕様として製作しました。

アウディの焼印

アウディも有名なドイツの自動車メーカーですね。最初にアウディのテレビCMを見た時にはビックリしました。雪の積もったスキーのジャンプ台の斜面を車が駆け上っていく姿でした。本当にこんなことが出来るのだろうかと疑問に思いました。世界で一番初めに四輪駆動車を作ったのがアウディで、その代名詞にもなったアウディクワトロは当時から憧れの車でした。今でこそ、どこの自動車会社も四輪駆動車を出していますので普通になりましたが、当時は最先端でしたね。北海道に住んでいると四輪駆動車の有難味は身にしみて感じます。特に私はジィープ系の四駆に乗っていますので、冬道で雪に埋まったときには、ローレンジの四駆に入れれば大概、簡単に出ることが出来るので重宝しています。

アウディの焼印
アウディの焼印画像

上の写真は出来上がったアウディのマークの焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。オリンピックの輪のようなデザインで誰でも知っているエンブレムだと思います。この焼印は幅10ミの小さな印面で、40W用の半田ごてに取り付けて製作しました。