ネット販売用焼印11 おかめの焼印

おかめの焼印販売

日本の昔ながらの娯楽として楽しまれている芸子文化のいったんとしておかめとひょとこがあります。そんな、おかめとひょっとこの焼印を作ってネット販売しています。 不思議なことに、おかめの焼印は結構出ますが、ひょっとこの方はあまりでません?

直火式おかめ焼印

おかめ直火式焼印

上の写真はネット販売しています、おかめ焼印の全体像になります。
材質は真鍮で、柔らかいものにも押しやすいように深めの彫で製作
しています。

おかめ焼印を押してみる。

色々な素材に試し押しをして焼印の出来を確かめています。焼印を綺麗
に押すには経験が必要で、押す材料によって押しやすいものと押しにくい
もの、押せないものが出てきます。又、押すものにより印影が綺麗にでる
温度が違ってきますので十分に試し押しをしてから使う事をお勧めします。

木におかめ焼印を押す。

焼印を押すものとして一番多いのが木材だと思います。 只、木材でも木
の硬さや目の詰まり方、水分量等により押しやすい木材と押しにくい木材
があります。

木におかめ焼印

上の写真は木(ベニア板)におかめ焼印を押した時の画像です。
1目盛は1mmになります。木肌が黄色ぽいので全体的に暗い
印象になりました。

紙におかめ焼印を押す。

紙におかめ焼印

紙(厚紙)におかめ焼印を押してみました。紙は木の繊維質を圧縮して作って
いるので木より繊維の密度が高く、その分、焼印の温度を高めにしないと
綺麗に押せません。

革におかめ焼印を押す。

革におかめ焼印

茶色の革におかめ焼印を押してみました。焼印の印影は物の表面を焦がして
つけますので、暗色の素材に使う場合、目立たなくなります。只、革は表面
が平らで柔らかく、焼印を押した時に若干の沈みが生じるので、焼印を押し
やすい素材になります。

電気式おかめ焼印

直火式の焼印はガスバーナーやアルコールランプ等で加熱して使いますが電気ごて式の場合、半田ごての先端に焼印の印面が付く形になりますので、半田ごてを
コンセットに差し込んで温まるのを待って使う事になります。

60W電気ごて仕様おかめ焼印セット

電気ごてセットおかめ焼印

写真は60W電気ごて仕様おかめ焼印セットの全景になります。
半田ごての先端に印面がついている形に見えますが、印面には
6mmの棒材がロウ付けしてあり、その棒を半田ごて本体にさし
込んで、ネジ留めしていますので、ネジを緩めれば、棒ごと取り
だして差し替え使うことが出来ます。

電気ごて式取替用おかめ焼印

取替式電気ごて焼印おかめ

6mmの真鍮棒におかめ焼印をロウ付けした取替用焼印になります。
1本の電気ごてで何種類かの印面を使うときに使用します。
1本の電気ごてで使えるので何本も電気ごてを用意する必要がない分、経済的
ですが、取り換え時に印面が温まるまで待つことが必要になる短所もあります。

頂戴したおかめ焼印の写真

焼印をご購入頂きましたお客様から感想と同時に送られた画像を紹介します。

饅頭におかめ焼印をおした画像

おかめ焼印を饅頭に押す。

上の写真はお客様から頂戴しました饅頭におかめ焼印を押した画像になります。
饅頭の場合、表面の皮が空気に触れて薄く硬い膜状になりますので、焼印を綺麗に押しにくく、和菓子屋さんの職人さんは、焼印を押す前に、霧吹きで水をかけて若干湿らせてから押すと皮に弾力がでて綺麗に押せるそうです。

色とりどりの饅頭におかめ焼印

どら焼きにおかめ焼印を押す。

どらやきにおかめ焼印

上の写真はどら焼きにおかめ焼印を押したものです。 饅頭よりどら焼きの方が
焼印を押しやすい素材になります。 表面が柔らかく、沈み込みもあるのでその分綺麗に押すのが楽になります。