変形梅焼印

梅という漢字を流れるように変形したデザインの焼印を作りました。梅はよく焼印のデザインとして出てきますが、文字より花のデザインの方が圧倒的に多くなります。又、梅を使ったデザインの家紋も沢山あるので、家紋の焼印としても結構、製作しています。北海道では、梅も桜のほぼ同時に咲きますので、桜に押され梅の花の印象はうすいのですが、利用価値としては梅の方が勝つと思います。梅干しや、梅酒にと果実の使い道が多い事によりますね。梅干しは大好きで良く食べます。クエン酸が含まれており体に良く、独特の酸っぱさもたまりませんが、食塩の含有量が多いようで、中年後期に入っている私は、高血圧に注意しないとならない為に、控えめに食べています。梅酒もたまに飲みます。ビールやワイン、ウイスキーはほとんど飲みませんが、たまに、寝る前に梅酒を飲みます。飲むといっても中くらいのグラスに氷をたっぷりといれてロックで半分程飲む程度です。それでも顔が赤くなりほろ酔いになります。よく、梅の実には毒があるという話も聞きますね。熟しきっていない青梅には青酸が含まれているそうです。青酸といえば、ゆわずと知れた、青酸カリの親戚ですよね。青酸カリは、青酸カリウムと言い、KCNと化学式で書き、Kがカリウム、CNが青酸基というものです。梅の青酸は、青酸配糖体という成分が含まれていて、腸内細菌によって青酸に作り替えられる事があるので、要注意だという事です。梅の日本一の生産地は和歌山県で日本全国の梅の実の収穫量の6割以上を占めています。

 

変形梅焼印
変形梅焼印の画像

写真は梅の変形文字の焼印を紙に試し押しした時の画像です。つながった1本の線で描いたようなデザインで30ミリ角の大きさで100W半田ごてに取り付けて作りました。

ハートかな?の焼印

ハートとリンゴの混じったようなデザインの焼印を作りました。残念ながらハートに割れ目が入り、愛が破れたようにも見えますし、見方を変えると男女が向き合ってキスしあっているようにも見えます。又、リンゴのキャラクターで目があり割れ目の部分が鼻にも見えますので、人間に視覚とは面白い物です。人は、見ている物を認識しているのではなく、自分の記憶にしまい込んでいる今まで見たデータと照らし合わせて、見ている物を推察して認識しているそうです。例えば、恐怖を感じている時に見れば、怖い物に見えてしまうし、お腹がすいている時に見れば食べ物を連想したような感じを思い出して画像と結びつけるようです。皆さんもこんな経験ありませんか? 例えば、自分が気にいってほしい車がある場合に、突然同じ車を見かける機会が多くなったような気がした経験、実はこれは、自分の気に入った車が周りに増えたのではなく、今まで、気にしていなかったものを気にしだしたので、脳がその車に注意を向けるようになったために、周りにその車が多くなったように感じるという事です。案外と見ているままを認識しているのではなく、自分自身のフィルターを通したものを認識しています。幽霊を見たという話も同じような理由から説明できます。実は、私も幽霊らしいものを見た事があります。只、見たのか感じたのか定かではない部分もあります。それは、仕事の関係で福井のある所でですが、小さな子供が出てきました。自分では寝ようとして布団に入っていた時でしたので、その後、寝てしまい朝起きた時点で、見たものが幽霊だったのか、夢を見ただけだったのかハッキリとしなくなっていました。只、同じところに何泊か泊まりましたが、体験したのは一度だけでしたので、夢だったのではと今では思っています。

 

ハートかな?焼印
ハートかな?焼印

上の写真は出来上がった焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。うまく写真が撮れずにピントがボケてしまいました。この焼印小さく、大きさは10ミリ程小さい物でしたので、マクロでとってもうまくピントがあいませんでした。この頃、老眼が進み、手元が良く見えない事がありますので、それも原因かもしれませんが?

柔の焼印

漢字の焼印で柔という文字のものを作りました。柔というと柔道を思う人も多いと思います。私も、子供の頃見た柔道漫画の柔らちゃんや柔道一直線等を思い出しました。柔らちゃんは女の子の柔道家の漫画でしたが、のちに、実際に柔らちゃんと呼ばれる柔道家がいましたね。柔道一直線はかなり前のテレビドラマで桜木健一さんが主演で、地獄車という技や特撮を盛り込んだドラマで興奮してみた記憶があります。柔道は日本の国技でオリンピック種目にもなっていますが、海外でも人気が高く、各国に柔道道場がありますね。それに美空ひばりさんの柔という曲も有名ですが。柔という漢字の本来の意味は、柔らかい、弱弱しい、優しい、おとなしい、という意味もあり武道とはあまりにつかわない意味もあります。そう言えば、学生の頃、柔道をやっている生徒に投げ飛ばされたこともありました。こっちは、柔道経験もないので勿論、受け身などは取れずにまともに投げられので痛い思いをしました。頭にきたので、蹴りを食らわせましたが…

柔の焼印
柔の焼印画像

上の写真は出来上がった柔の焼印を板に押した時の画像です。高さ20ミリの焼印で直火式仕様で作りました。しっかりとしてバランスの取れた書体で、適度に余白も広く、白と黒のバランスも良いので押しやすい焼印になりました。普通、直火式の焼印ですと、何度か試し押しをして、綺麗に押せる状態を見極めてから押すのですが、この柔の焼印は押しやすいので一発で綺麗に押すことが出来ました。

伝える焼印

不思議な文章の焼印を製作しました。それは、「山、それは」と書かれたもので、幅20ミリ程の小さな40W電気ごて式の焼印です。皆さんにとっては山とは何ですか?私にとってはすぐ山のそばに住んでいるので特別に意識したことはありませんがなくてはならいものです。ウグイスやカッコウの鳴き声を聞かせてくれたり、気分が沈み込んでいる時には、散歩してリフレッシュさせてくれる身近な存在です。只、今年はカラスが多く、朝からカラスの鳴き声で目を覚ましたり、車の屋根にカラスの糞がかけられて始末したりと良い事ばかりではありません。小さい頃から、山に遊びに行く事が多かったせいか山は大好きですが、何度か怖い目にも合っているので、山で遊ぶときには注意が必要です。冬になるとスポーツかんじきといわれる雪に埋まらないようにするグッツをはいて山を歩くことがあります。冬場の運動不足解消をストレス解消のためで、たまに、愛用のボーガンをもっていって撃つこともあります。一応、飲料水と甘い食べ物と携帯電話、登山ナイフ等をもって歩きに行きます。登山のような山に行くわけではありませんが、雪崩に注意して、歩くコースを決めて進みます。勿論、カメラも持って行っていきます。大学生の時には八王子の町の中に住んでいましたので、時々、無性に山に行きたくなり、高尾山や近くの山へ出かけた事もありましたので、近くに山のない都会には住めないかもしれませんね。

 

山?焼印
山?焼印の画像

写真は出来あがった焼印をベニア板に試し押しした時の画像です。何に使う為の焼印だったのはお聞きしませんでしたのでわかりませんが、どんな意味があるかと考えさせられる焼印です。

五の焼印

二重枠の中に漢字の五とデザインされた焼印を作りました。五という文字も線の太さの強弱がハッキリとした筆字のような書体を使っています。五といえば何を思いだしますか?差し詰め今の時期でしたら2020年の東京五輪でしょうか。
前回の東京オリンピックの時に私はまだ4歳でしたので記憶はありませんが、家に東京オリンピックの写真集があり、何度か見た記憶があります。日本で初めてのオリンピックだったのでかなり盛り上がったと思います。又、大学受験で東京に行ったときに代々木の青少年村に泊まりました。ここは、東京オリンピックの時の選手村を利用した施設でオリンピックにちなんだ展示物もありましたので受験の合間に見た記憶があります。今回、東京で2回目のオリンピックですが、出来れば同じ都市での開催ではなく別な所でやってほしかったと思います。
オリンピックといえば五輪マークが有名ですね。マークの意味を知らなかったので調べてみましたら、デザインになっている五つの輪は、五大陸のヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアを表していてその5つの輪が交わっているのは、大陸同士の交流を表しているそうです。この五輪のデザインは、ピエールド.クールベルダンという人が作ったそうです。東京に親戚がいるのでオリンピックを見に行こうかとも思っていますが、丁度、暑い時期に開催されるので、おとなしくテレビで見ていた方が良いかもしれませんね。

五の焼印
二重丸の五焼印

写真は出来あがった焼印を木の板に押した時の画像です。大きさは30ミリ丸で、100W電気ごて仕様で製作しました。五の文字はフォントではなく、画像ファイルとして頂戴したものをトレースしてデータ化して作りました。二重枠の焼印は枠と枠の間の部分が変色しやすいのですが、今回の二重枠は、比較的間隔が広いので綺麗に押せました。

 

盾枠の焼印

盾の形をした枠が付いた焼印を作りました。焼印の枠はつける場合とつけない場合の割合は6:4で6割は枠が付いています。その中でも丸い枠や四角い枠が断然多く今回のような盾の形の7角形は初めてです。枠が付くことで全体的に引き締まり、格調の高いデザインになる事と、枠が付く事により印面が押すものに触れる面積が大きくなり、その分、力が均等にかかりやすくなり、綺麗に焼印を押しやすくなるのが枠が好まれる理由の一つだと思います。只、お菓子類の場合には枠がない方が良い場合があります。例えば饅頭の場合、中心部分が周りより高くなっていますので、その分、焼印の印面の面積が大きくなると印面が触れない部分が出てくる可能性がある為です。いつもご注文を頂きますお菓子屋さんの職人さんにお聞きしたところ、どら焼きに焼印を押す場合に、枠のあるデザインや印面が大きめのデザインの場合には、どら焼きの餡を入れる前の焼きあがった皮がまだ熱いうちに平らな状態で焼印を押して、それから餡をくるむそうです。又、どら焼きの皮に焼印を押す場合には、焼き上がりの方が良く、熱で表面が硬めになっていて、内側が柔らかく水分を適度に含んでいる状態が一番押しやすく、焼がってから時間がたつと、内側の水分が表側にうつり、内部の水分が減る事で綺麗に押しにくくなるそうです。又、ある職人さんは、デザイン的に細かくてうまく押すのが難しい場合には、霧吹きを使い微量の水分を与えてから焼印を押す場合があり、その時も普通の水ではなくお菓子専用に工夫した液体をかけるそうです。それが何なのかは、教えてくれませんのでわかりませんが、独自の工夫があるそうです。

 

盾枠焼印
盾枠焼印の画像

盾型の枠の焼印を木の板に試し押しした時の画像です。大きさは、高さ25ミリで、80Wの半田ごてに取り付けました。藤の文字の内側が少し茶色に変色しているのは、焼印を押した時にでる高温のガスの逃げ場がなく木の表面を加熱したせいです。

めでたい焼印

平仮名で「めでたい」と書かれた横文字の焼印を作りました。めでたいとは縁起のよい言葉で、お正月や良い事があった時に使われる言葉ですが、意外な一面もあるようです。パソコンで平仮名を打って漢字変換すると「目出度い」と出てきたり「芽出度い」、「愛でたい」と変換されます。目出度いはそのままに意味を考えると目が出てきてほしい?というような変な感じがしますよね。これは、漢字を読みに当てはめて書いただけだと思われます。次の芽出度いは、草木の芽が出てきてほしいという意味の取れますが、これは、寒い冬の季節が終わり、暖かい春がきて新緑の芽がでるのが待ち遠しいという「ねがい」の意味合いが強いと思いますので良い事があった時に使うのとは少し違うような気がします。最後の愛でたいですが、この漢字が何か良い事があった事を言うには一番近い漢字だと思います。漢字ではないですが、魚の鯛と結び付けて「愛で鯛」と書かれているものを見る事もありますね。鯛は、良くお祝い事等で食される魚ですが、どうしてかと言うと、鯛の体の色が赤いので縁起が良いという理由からだそうです。恵比須様が鯛を持っている姿もよく見かけますが、これは、縁起の良い魚と認識されるようになってから恵比須様と鯛を結びつけたようで、鯛が縁起の良い魚だと言われた方が先のようです。

めでたい焼印
めでたい焼印の画像

上の写真は出来がっためでたいの焼印を紙に押した時の画像です。大きさは幅35ミリで、80Wの半田ごてに取り付けて電気ごて仕様として製作しました。平仮名で書く方がおめでたさが沢山伝わるような感じがします。日本語の場合、平仮名、カタカナ、漢字が入り混じる事があり、焼印を作る時に、漢字と平仮名、カタカナがある場合には、同じ大きさの文字にするために漢字を調整する事がよくあります。又、一般的に漢字の方が画数が多いので、作る時に漢字の線だけ細目に作らないとならない事もあります。

悟の焼印

悟(さとり)という文字の焼印を作りました。悟りとは、仏教用語のようですが、実は普通に使われる言葉だと思います。悟りの意味は難しいと思いますが私なりに考えた答えは、世の中の動きの根底にある絶対的な何かについて理解できた境地とでも言えると思います。勿論、私は悟りには縁遠いですが、だいぶ前の話になりますが、インドのサイババという人がブームになった事がありますね。あの時にサイババについて興味を持ち、色々な本を読みました。密教的な内容の物からビジネス向けのプチ悟りを解説した本まで何冊も読みました。一度、テープ瞑想による悟りに関するセミナーに出たこともあります。そのセミナーでは、カセットテープ(まだCD等のない時代だったので)を使い、自分の声で録音して、(自分の声が波長的な問題で一番落ち着いた気持ちになれるという事で)瞑想用のテープを作り、一日1回そのテープを聞きながら瞑想するという内容でした。作るテープの内容は、目をつぶり、最初に体の弛緩を行う為の手足の脱力から始まり、脱力が出来た時点で、ゆっくりと深く息を吸い込み、時間をかけて長く吐き出す呼吸法を10回程行ってから、閉じた目の瞼に心の窓が見えるという言葉を発して、しばらく集中して、先ほどの呼吸法を再度行い終了するという内容でした。しばらく続けてみましたあまり成果はありませんでした。それと写経にも挑戦して、般若心経を書き写しましたが、こちらは、心が落ち着きそれなりの影響があったと思います。そのうちに一度、座禅にも挑戦してみたいと今は思います。

悟焼印
悟の焼印画像

上の写真は出来上がった悟という一文字の焼印を木の板に押した時の画像です。大きさが10ミリ程の小さな焼印で、40Wの半田ごてに取り付けて製作しました。悟という一文字なのでひょっとしたら人の名前かもしれません。

調理器具焼印

調理器具の泡だて器のデザインの焼印を製作しました。木製の調理器具、例えばスリ棒のような物に押す焼印はよく作りますが、デザインが調理器具になっているのはスプーンやフォーク以外はあまり作った事がありません。泡だて器といっても昔ながらの手でかき混ぜるタイプのものから、電動式の物までたくさんの種類が販売されています。実はメタルアートでも調理用の電動泡だて器を使っています。鋳造する時に使う埋没材という石膏があるのですが、小さな型の場合には、スパチュラーというヘラでよくかき混ぜて使うのですが、大きな型で大量にかき混ぜる必要がある場合には、電動式の泡だて器を使います。埋没材は良くかきまぜた後に脱泡という作業を2度しますので、短時間でしっかりとかき混ぜる必要があり、メタルアートの場合には、直径76ミリまでの鋳造リングの場合には、手で攪拌しますがその上の90ミリ以上の鋳造リングの場合には、手で攪拌していると時間がなくなるので機械だよりになります。脱泡という話が出たのでついでに少し説明します。皆さんがお風呂の中に入った時のことを思い出してください。体に泡の粒がたくさんついていると思います。このような空気の粒が、鋳物の型の内側に残るとその部分に空洞が出来てしまい、解けた金属が流れ込んで泡の形の金属物が出来てしまいます。それを防ぐのに脱泡をいう気泡を抜き去る作業が必要になります。脱泡の作業には、振動を利用したバイブレーター式のものと超音波を利用したものと真空ポンプを利用したものがありますが、メタルアートでは、真空ポンプ式の脱泡機を使っています。この機械は、密封式の容器にいれた鋳造リングの中の空気を真空ポンプで吸い出して脱泡を行います。
脱泡は溶いた石膏の段階で行う一次脱泡と埋没材を鋳造リングに入れてから行う二次脱泡がありますが、それでも微小な気泡が残る恐れがありますので、鋳造リングに入れる前の蝋の型にパターンコートといわれる界面活性剤を含んだ溶液をかけた処理を行います。

調理器具焼印
調理器具焼印の画像

上の写真は調理器具の泡だて器のデザインの焼印を紙に押した時の画像です。幅20ミリ程の小さな焼印で、40W電気ごて仕様で製作しました。

 

パテントの焼印

英語でPATENT(パテント)と書かれた小さな焼印を作りました。パテントとは日本語に訳すと特許と訳されます。特許とは、皆様もご存知の通り新しい仕組み等を考えだした人の権利を保障する為の制度で、特許庁に出願してとることが出来ます。日本の制度では、実用新案と特許の二つに分かれており、簡単に言いますと、特許といえるほど画期的な考えでない場合、実用新案で出願すると思ってよいと思います。今、アメリカと中国の貿易戦争の真っただ中ですが、元々は、中国がアメリカの特許権を侵して経済活動している事に対する報復から始まりました。勿論、アメリカだけではなく日本に対する特許侵害もありますが、今のところ、日本政府は何もしていないようです。よくニュースで日本の人気キャラクターのドラえもんやウルトラマンに似たキャラクターが中国であることが放映されています。著作権や特許という事を軽んじているようで一向に問題解決には向かっていないような気がします。

 

パテント焼印
パテント焼印の画像

上の写真はパテントの焼印を木板に押した時の画像です。小さな焼印で、40W電気ごて仕様で製作しました。 メタルアートでも焼印に対す実用新案をいくつか出願していますが私個人でも幾つか特許出願しています。個人で出願していると特許は売れもしない役に立たないようなものばかりで、印紙代の無駄といえなくもありませんが、自分で書類を書いて出願しましたので、色々な勉強にはなりました。売れない特許の一つを紹介します。せめて記事にでもしないと全くの無駄ですよね?(https://astamuse.com/ja/published/JP/No/1998086939)この特許は缶飲料の飲み口の清潔を保つ保護シールとして私が自分で書いて出願した第一号です。売れるだろうと思い出願しました。その後、売り込みをかけましたが全然ダメ。あれから22年以上経ってしまい只一言、恥ずかしいとしか言いようがありません。他にも出願して死蔵しているものがあり、今は全く興味がなくなりました。

小熊特許1
小熊特許1の画像

上の図が私が初めて自分で書いて出願した特許になります。コーヒーや缶飲料の飲み口部分に清潔を保つための保護シールを貼って、飲むときにはがしてから飲むという事で出願しました。当時は、ちょうどO157(オー157)事件があったので出して見ましたがどこにも売れませんでした。只の思い付きだけで特許をとっても売れる程甘くはないと痛感しました。この時、特許関係の本を5~6冊読破して一から自分の手で書き出願しましたので、自信にはなりましたが、出願した特許を通算しますと大赤字というのが現状です。(幾つかは売れましたが)