飛行機の焼印

小さな飛行機の焼印を製作しました。今は普通に旅行へ行ったりして乗る飛行機ですが、その歴史は意外と新しく日本では、民間機が流行りだしたのは、昭和の中頃からです。昔、一度だけ国産の旅客機YS-11に乗った事があります。結構、うるさくて乗り心地は良いとは言えませんでした。今は、プロペラ機からジェット機に主流が変わっていますが、飛行機大国と言えば、やっぱりアメリカでしょうね。戦前までは、日本の飛行機技術も世界屈指のものでしたが、戦後、飛行機の製造が規制されてから、飛行機製造に関する研究開発が行われなくなり衰退してきました。でも今、少しずつ復活しているようです。小型旅客機では、ホンダのホンダジェットが有名で、主翼の上にジェットエンジンがある独自の設計で低燃費と快適性を実現して高い評価を受けています。残念ながら三菱の中型旅客機はまだデビューに至ってはいませんね。飛行機には、軽量で耐久性のある材料が求められており、日本の素材技術は世界一で、世界の飛行機産業を支えているのは事実です。炭素繊維は、日本のメーカーの独擅場ですし、世界屈指の耐熱材料や特殊合金の技術もあります。それに、飛行機には、整備がつきものですが、日本人の持つ特性と職人による技術により、日本には、アメリカ製最新戦闘機F-35も整備出来ますし、民間でもIHIの整備工場には世界中の航空機エンジンが持ち込まれています。民間で大型旅客機を自国開発出来る技術とノウハウはあると思いますが、世界の市場性と需要を考えると採算ラインには乗らいみたいなので国産機は出てこないと思いますが、戦闘機については自国で研究開発をしているようなので、いつの日かアメリカの戦闘機を超えるような国産戦闘機が出てくるかもしれませんね。

飛行機焼印
飛行機焼印の画像

写真は出来上がった飛行機焼印を木に押した時の画像です。神戸空港のもので、神戸空港は、国内3番目に市営空港で、東京、札幌、沖縄等、日本各地に飛ぶ便が出ています。又、関西国際空港との間には高速船が運行されており30分で関空ともつながります。9月の台風で関空が閉鎖されたときも、高速船での救助の様子がテレビ放映されましたね。今回製作した焼印は、大きさは、幅10ミリ×高さ20ミリで80Wの半田ごてを取り付けて80W電気ごて仕様として製作しました。