焼印鳥の文字

丸に鳥と書かれた小さな焼印を製作しました。先日の朝、ウグイスの鳴き声で目を覚ましました。なんだか、変な調子の鳴き声だったので、まだ完全に親鳥になっていなかった幼鳥だと思います。気になって目が覚め、携帯の録音機能で録音して何度も聞きました。鳥と言えば、実は6月にカラスに襲われました。私は時間が出来ると夕方に散歩をするのを日課にしていて、その日もいつものコースを散歩していたら、突然カラスの襲来を受けました。掛けていたメガネが吹っ飛んで、頭を爪で引っ掛けられたらしく出血しました。突然の事でわけがわかりませんでしたが、すぐに家に戻り、頭を消毒しました。昨年、カラスに威嚇されたことはありましたが、襲われたのは初めてでした。すぐに市役所に電話して、歩いていたら突然カラスに襲われた旨を話しましたが、帰ってきた答えが、「今は、ひな鳥が巣立ちの時期に入っていて、ひな鳥のそばを知らずに通った為に親鳥が襲ってきたと思います。」と言われ、もう少しすれば巣立ちの時期が終わるのでそれまで注意して歩いて下さい。と言われ終わりました。只それだけ?と思い市役所に連絡しても意味がない事を知らされました。調べると、カラスでも無暗に退治する事はできないようで、やられ損という事でした。有害鳥獣駆除という言葉を聞いた事がありますが、実際に襲われて怪我をしてもその対象にはならないようです。小学生も通る普通の道ですので、なにかの対策をとったほうが良いとは思いました。 皆さんもカラスには注意しましょう。

鳥の焼印
鳥の焼印画像

上の写真は、出来上がった鳥の焼印を木に押した画像です。大きさは、7ミリ丸で40W電気ごて仕様で作りました。小さな焼印を電気ごてに取り付けるのは結構大変です。この焼印の場合、40Wの電気ごてを使いましたので、5ミリ丸の棒を印面にロウ付けして取り付けますが、中には、5ミリ位の小さな印面を300W用の19ミリの丸棒に取り付ける事もあります。その場合、直接、19ミリの太い棒に印面を取り付けると、熱量が多すぎて焼けすぎて真っ黒になる可能があるので、19ミリの棒を旋盤で円錐形にして先を7ミリ位まで細くして取り付けます。只、それだけでは、まだ熱量が多いので、棒の円錐部分に穴を開けて空気穴を作り、熱の伝わる面積を小さくして対処します。逆の場合もありました。細長い大きな焼印で、電気ごて1本では、端端まで熱が伝わらないので、焼印の印面1つに、電気ごてを2本つけて作りました。このように特別な仕様になる場合には、十分な説明が必要になります。