kirieという英字焼印

k-i-r-i-e.comという焼印を製作しました。文字数の割に幅が28ミリと狭いので高さ3.6ミリの小さな焼印になりました。キリエと聞けば、合唱が好きな私には、モーツアルトの戴冠ミサ曲KV317を思い出してしまいます。この曲は出だしがキリエ(kyrie)で始まります。今も記事を書きながらついつい口ずさんでいました。このkyrieとは、主よ、あわれみたまえと訳されています。30代の頃札幌のある合唱団に所属しており演奏会で歌ったのが最初です。あまり同じ曲を歌う機会は少ないのですが、戴冠ミサはその後、平成6年の小樽国際音楽祭で歌う機会がありました。今まで合唱で同じ曲を歌ったことはあまりなく、4回位歌った事があるのが、ヘンデルのメサイヤで、3回がベートーベンの第九と数少ないなかの一つです。歌は、ラテン語でKyrie(主よあわれみたまえ)、Gloria(みいつ)、Credo(われは信ず一の神)、Sanctus(聖まるかな)、Benedictus(主のみ名によりて来るもの)、Agnus Dei(神のこひつじ)の6部からできており、私はCredo(クレド)の部分が一番好きです。楽譜に日本語の訳がのっていますが、この訳をみるとあまりにも宗教色が強すぎてげんなりしてしまいますが?。実は私は、宗教を信じておりません。仏教もキリスト教もその他すべての宗教を信じる気にはなりませんが、ミサ曲を歌う事は好きです。宗教は信じませんがこの宇宙を司る神の存在は信じています。不思議に聞こえるかもしれませんが、人間の作った宗教は所詮、人の思考の域をでませんがその上の存在はあると思います。話が脱線してしまいましたすみません。

キリエ焼印
キリエの焼印画像

上の写真は出来上がった焼印をシナベニア板に試し押しした時の画像です。細く小さな焼印で80W電気ごて仕様で作りました。