アイスの棒の焼印

アイスの棒に押すのに使う焼印を2本製作しました。アイスの棒は、細長く小さいので、電気ごて式の焼印でも手でもって押すのは難しく、商品として使う場合には特に焼印を押す本数が多くなり、ロスを抑えないとならない為に焼印スタンドの使用と押す棒にあった冶具を使う事が必要になってきます。メタルアートでは実際にアイスの棒に焼印を押している動画と説明をyoutubeでも配信していますので興味のある方はそちらもご覧ください。アイスの棒部分に「当たり」や「はずれ」と焼印を押してあるものは昔からあったようで、私の小さかった昭和40年頃にもあった記憶があります。子供の時に近くの店で棒のアイス(当時はアイスというより氷みたいでしたが?)を買ってもらい食べながらあたりが出るのを楽しみにしていた事を思い出しました。そういえば、小学校の時の理科の実験でアイスキャンデーを作りました。試験管に、牛乳を砂糖を混ぜたものを入れて、大きなビーカーに氷を沢山いれ、塩をかけることで冷やして固めて作りました。塩が解ける時に周りから熱を奪う融解熱を教えるための実験でした。理科の先生が結構実験好きだったので色々な実験をして楽しかった記憶があります。多分、当時の理科に実験が楽しかったから、大学でも化学科を選んだのかもしれませんが?

上の写真はアイスの棒に押す為に作った焼印をベニア板に試し押しした画像です。手元にアイスの棒がありませんでしたので、実際に押せなかったのは残念です。冶具等はご自分で作ると言われていたので試し押しして終わりました。
取付は300W電気ごての19ミリの棒にロウ付けして納めましたので、19ミリの棒を差し込む専用の機械を持っていると思います。