桜の校章の焼印

追手門学院様の桜の花びらをあしらったデザインの校章の焼印を製作しました。桜の花をデザインにした焼印は、結構多く、特に、校章のデザインに多いようです。学校に入学するのが桜の咲く時期なので桜の花の印象が入学の印象と結びつきやすいのでしょうね。今、私の住んでいる家は、奥さんの実家ですが、その前まで住んでいて、メタルアートの工房として使っていた家には、八重桜の木が植えられていました。八重桜はソメイヨシノのような桜の開花が終わってから花をつけ北海道では、5月中旬頃に綺麗に咲き誇ります。普通の桜の花より濃いめのピンク色をしていて満開になると大変綺麗でした。花は綺麗で楽しめましたが、花が散ると、花びらが近所に飛び散らかって迷惑をかけますので、気がつくたびに掃除して回っていました。今考えると桜の花を観賞できる代償だったのでしょうね。只、夏の終わりから秋にかけて、毛虫が大量に発生することがあるので困ってもいましたが?北海道には、二十間道路の桜並木という桜の名所があります。北海道遺産にもなってる場所で、咲いている桜の7割は、エゾ山桜という種類で、殆どが樹齢80年を超える老木です。場所は、太平洋側のひだか町静内という所です。二十間とは、道路の両側に咲いている桜の幅が二十間(大体36メートル位)あるのでそう呼ばれており、桜並木が直線で7キロ程続いています。見ごたえがありとても良いところですが、一度、見に行って車の渋滞に巻き込まれてからは、遠出をせず近場での桜見物にしました。

追手門学院様焼印
桜の校章の焼印

上の写真は、出来上がりました追手門学院様の焼印を杉の板に試し押しした時の画像です。太めの桜の花びらの枠に追の文字のロゴが入っているデザインです。焼印の大きさは30ミリ丸に収まる大きさで、電熱式をご希望でしたので、100W電気ごて仕様で作りました。杉の板は年輪の目が綺麗に出ていて焼印を押した時に落ち着いたイメージを醸し出します。